What's New in Retrospect – Retrospect Backup 19 + Retrospect Virtual 2022 + Retrospect Cloud Storage

 

RetrospectがRetrospect Backup 17とRetrospect Virtual 2020を提供開始を発表

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Retrospectシリーズのデータ保護ソフトウェアはRetrospect 管理コンソールにシームレスに統合されており、簡単に組織全体で利用を開始できます。

カリフォルニア州ウォールナットクリーク - 2020年3月3日 - StorCentric傘下で最先端の企業向けデータ保護ソリューションを提供するRetrospectは本日、Retrospect Backup 17とRetrospect Virtual 2020、及びRetrospect 管理コンソールの更新を公開しました。Retrospectシリーズのデータ保護ソフトウェア製品がホスト型管理サービスに統合されたことで、物理/仮想バックアップのインスタンスを自動的に利用開始でき、組織全体に素早く展開できるようになりました。

組織内にサービスやサポートを展開するにあたり、IT管理者にとってはその作業が簡単であることが重要です。今回発表の製品では自動的に利用開始できるのが強みで、管理者はたった1つのURLを企業の全従業員に送信するだけで、各従業員は各自のプラットフォーム向けのクライアントをダウンロードできます。クライアントには、認証用の公開鍵も事前にパッケージ化されています。ユーザーパスワードは不要で、Retrospect Backup 17は自動的に新規クライアントを追加して、ProactiveAIを利用してデータ保護を開始できます。

Retrospect Virtual 2020を用いれば、企業はRetrospect 管理コンソールの単一画面から、物理/仮想バックアップのインフラをモニタリングできます。Retrospect Virtual 2020はホスト型サービスに統合されたので、保護対象のマシン全てを1箇所から閲覧することができるようになりました。

「企業は、ランサムウェア、事故、災害など、様々なデータ喪失の危険に直面しています」とRetrospectの親会社のStorCentricのMihir Shah CEOは述べています。「Retrospectを用いれば、どんな企業でもインフラ全体をバックアップでき、数日前であろうと、数ヶ月前であろうと、数年前であろうと、過去のいずれかの時点に遡ってファイルまたはシステムを復旧できます。ランサムウェアが広く出回っている中、素早く復旧できるオンサイトのバックアップに加えてオフサイトでのバックアップも含めたデータ保護戦略が、企業にとっては必要です。Retrospectを使えば、それがワンクリックで実現できるのです」

Retrospect Backup 17

自動的な利用開始の他にも、Retrospect Backup 17には多くの新機能が搭載されています。

  • ProactiveAIが10倍高速化 – ProactiveAIが最適化され、異なるストレージプロファイルに対してより多くのソースを扱えるようになりました。エンドポイントが様々な時間帯にオフラインになるようなお客様においては、Retrospect Backupは10倍高速に次に処理可能なコンピューターを特定できるようになりました。
  • 復旧前の事前レポート – 数百ものテープまたはAmazon Glacierなどの高度に最適化された構成で保存を行う大規模なデータ保護戦略においては、処理を高速に行うためには復旧前の事前レポートが必要です。Retrospectをご利用のお客様は、バックアップファイルやテープの情報などの事前レポートを書き出せるようになりました。
  • Nexsan認証 – Retrospect Backup 17はNexsan E-SeriesとNexsan Unityストレージ端末対応の認証を取得しました。
  • Retrospect Virtual 2020

    Retrospect Virtual 2020には以下の機能も搭載されています。

    • 50%高速化 – Retrospect Virtual 2020ではバックアップ速度が最大50%向上しました。
    • Wasabi Cloud対応 – Retrospect Virtual 2020はバックアップ先としてWasabi Cloudに対応しました。
    • Backblaze B2対応 – Retrospect Virtual 2020はバックアップ先としてBackblaze B2に対応しました。
    • Linuxサポートの更新 – Retrospect Virtual 2020はUbuntu 19.04とRed Hat Enterprise Linux 8に対応しました。
    • 柔軟なライセンシング – Retrospect Virtual 2020は柔軟な仮想マシンのライセンシングに対応しました。お客様はVMwareまたはHyper-Vに関してソケット単位でのライセンスまたはゲストライセンスを利用できるようになりました。

    可用性

    WindowsとMac用のRetrospect 17/Retrospect Virtual 2020はすぐに入手可能です。これらのバージョンは、現在有効な年間サポートおよびメンテナンス契約を結んでいるお客様向けの無料アップデートであり、優先ダウンロード代理店またはretrospect.comから電子ダウンロードとしてすぐに購入できます。 Retrospectは、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、日本語の6つの言語で利用できます。

    Retrospectの価格は、1台の非サーバコンピュータを保護するRetrospect Soloの49ドルから、帯域幅とストレージ容量が許す限り多くのMac、Windows、およびLinuxサーバおよびPCを保護するRetrospect Multi Server Premiumの4,299ドルまでの範囲です。アップグレードの範囲は29ドルから2,699ドルです。 (上記の価格はすべてMSRPです(USD))。教育、政府機関、および非営利団体向けの特別価格があります。新製品およびアップグレード製品の価格設定の一覧については、retrospect.comをご覧ください。

    Retrospectについて

    Retrospectは100を超える国で500,000を超える家庭と企業のデータ100ペタバイト分を保護すべく、専門家でも中小企業でも使える信頼できるバックアップと復旧用ツールとして、Retrospect BackupとRetrospect Virtualを全力で開発して提供しています。これらのツールは、物理サーバーやエンドポイント、仮想環境、及びビジネス用アプリケーションに対応しています。30年の実地経験で培った専門性を武器に、Retrospectは最高レベルの復旧可能性を必要とする組織のニーズに応えています。RetrospectはStorCentricブランド傘下の企業であることを社の誇りとしています。さらに詳しくは、www.retrospect.comをご覧ください。

    StorCentricについて

    StorCentricは世界随一で受賞歴のあるストレージソリューションを提供しています。Drobo、Nexsan、Retrospect、及びVexata部門から、弊社では100万を超えるストレージソリューションを出荷しており、技術革新と高いレベルのサービスで100を超える賞を受賞しています。StorCentricのイノベーションの中心にあるのはお客様とお客様それぞれ特有のデータに関する要件です。弊社では、これまでにない柔軟性、データ保護機能、パフォーマンス、及び拡張性を備えた高品位なソリューションを提供しています。さらに詳しくは、www.storcentric.comをご覧ください。

     

    会社連絡先

    Touchdown, PR for StorCentric

    Taylor Hixson

    StorCentric@TouchdownPR.com

    +1-925-476-1030