Legacy
title: Retrospect Compatibility with Mac OS X 10.6 "Snow Leopard" created_at: 2012.02.13 updated_at: 2012.02.14 category: Legacy platforms: Mac ---
詳細 Retrospect for Macintosh 8.1.622 以降、または Retrospect for Windows 7.7 移行は、Snow Leopard をサポートしています。
次の Retrospect の構成は Snow Leopard をサポートしています。既知の問題も参照してください。
Retrospect 8.1 for Mac
Retrospect 8.1 for Mac と Retrospect クライアント 6.3 for Mac
Retrospect 7.7 for Windows と Retrospect クライアント 6.3 for Mac
Snow Leopard で上記構成の Retrospect を実行した際に起きる多くの問題は、Snow Leopard に追加された3つの変更に関連します:
Snow Leopard は、アプリケーションを含む幾つかのファイルと /System/ ディレクトリのすべてのファイルを、圧縮したフォーマットで保存します。
デフォルトで、Snow Leopard のインストーラは、古い Power-PC アプリケーションを実行するエミュレータの Rosetta を含んでいません。
Snow Leopard は以前とは異なる方法でファイルサイズを決定します。
サポートされている Retrospect の構成を実行する際には、上記の変更を考慮してください。以下が既知の問題です。
Retrospect は非圧縮フォーマットのファイルだけをリストアできます。このため、完璧な OS のリストアには、宛先に追加で 4-5 GB の空き容量が必要になります。/System/ ファイルが非圧縮でリストアされると、Mac OS X がフォントやカーネルエクステンションなどのファイルがインストールされていないと報告する可能性があります。
UI バグのためスクリプトのオプションが表示されない場合があります。10.5 Mac 上で Retrospect 8 コンソール を実行し、10.6 Mac 上で稼働している Retrospect エンジンに接続すると、問題を軽減できます。
Snow Leopard の起動ボリュームの復元を行うと、起動ボリュームのルートレベルに無関係な dev フォルダを作成してしまいます。その後の復元を行うとこのフォルダは削除されます。
Retrospect が報告するファイルサイズとディスクの使用容量が Finder と異なります。この違いは表示上の間違いであって、バックアップやリストアの操作に影響はありません。
6.2 以前の Retrospect クライアントソフトウェアインストーラは古いインストーラアプリケーションを使用しているため、PowerPC エミュレータ Rosetta のインストールを要求します。6.3 Retrospect クライアントは、インテル対応のアプリケーションです。
サポートしていない構成
Retrospect 6.1 for Mac とそれ以前
Retrospect 7.5 for Windows とそれ以前
Last Update: 2012年02月14日