What's New in Retrospect – Retrospect Backup 19 + Retrospect Virtual 2022 + Retrospect Cloud Storage

用語解説

Config80.datファイル:既知のメディア セット、スクリプト、セキュリティ コード、環境設定、カスタム セレクタ、クライアント ログイン名を含め、カスタム設定が保存されているファイル。このファイルは、Retrospectを初めて起動したときに自動的に作成され、Retrospectの実行中に使用されます。このファイルを削除すると、カスタム情報はすべて失われ、デフォルトの構成が使用されます。

disk-to-disk-to-disk(D2D2D):段階的バックアップ方法。ディスクベースの一次バックアップ ストレージ システムにあるハード ディスク ドライブのデータを通常バックアップで保存し、指定された間隔で、バックアップしたデータの一部または全部を、ディスクベースの二次バックアップ ストレージ システムにコピーします。たとえば、夜間バックアップをすると、ネット
ワーク接続ストレージ デバイスに保存され、このデバイスから、週に1回オフサイトに置かれた二次ディスク システムにオフロードされます。

disk-to-disk-to-tape(D2D2T):D2D2Dに類似した段階的バックアップ方法。ディスクベースの一次バックアップ ストレージ システムにあるハード ディスク ドライブのデータを通常バックアップで保存し、指定された間隔で、
バックアップしたデータの一部または全部を、テープ ストレージ システムにコピーします。

Open File Backup:Windowsクライアント向けOpen File Backupアドオンを使用すると、ファイルを開いたり使用中であったりしても、バックアップできます。これは、1日24時間稼動しているCRMアプリケーションや会計パッ
ケージなどのWindowsサーバ アプリケーションを、確実に正しくバック
アップするために重要です。デスクトップやノートブック コンピュータでは、電子メール メッセージやカレンダーの予定を含むファイルを、その使用中にバックアップできます。

Piton:バックアップ クライアントと通信するために、Retrospect独自のPIpelined TransactiONプロトコル。アクティブなネットワーク ウィンドウでは、RetrospectはPitonネーム サービスを使用してクライアントとの接続を確立します。

Retrospectサーバ:Retrospectエンジンを実行するコンピュータ。ここには、通常バックアップ デバイスが接続されています。「コンソール」と「エンジン」も参照してください。

SMART(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology):一部のハード ディスク ドライブに組み込まれたテクノロジー。ドライブの機械属性を長期間にわたって監視、分析し、未解決のドライブの障害を予測、レポートします。

TCP/IP:Transmission Control Protocol/Internet Protocol。業界標準のネット
ワーク プロトコルで、インターネット、Webサーバ、FTPサーバの標準プロトコルです。これは、Retrospectで使用するプロトコルで、Retrospectクライアントとの通信に使用します。

アーカイブ(名詞):1. ファイルをアーカイブする操作。たとえば、「昨晩のアーカイブは正常に完了した」のように使用します。2. バックアップ
データで構成されるエンティティ。たとえば、「アーカイブから1,997件のアカウントを取得する」のように使用します。この点において、メディア セットはアーカイブの一種です。「メディア セット」も参照してください。

アーカイブする(動詞):ボリュームからメディア セットにファイルをコピーすること。たとえば、「このQuickTimeムービーをアーカイブしましょう」のように使用します。アーカイブでは、オプションとして、コピーされたファイルをソースから削除することができます。「バックアップ」も参照してください。

アクセス権限:ユーザーに対して与えられる(または禁止される)、フォ
ルダの閲覧、ファイルの閲覧、共有ボリュームに対する変更を行うための
権限。

アクティビティ スレッド:複数のコンカレント アクティビティの区分を示すために使用される用語。Retrospectでバックアップや復元などのアクティビティを実行するとき、スレッド内のアクティビティは別のアクティビティから切り離されて実行されます。一般的には、アクティビティごとに一意の
ソースとコピー先が必要です。複数のアクティビティを同じアクティビティ スレッドに割り当てることにより、順々に実行されるようになります。

圧縮:バックアップやアーカイブをするときに、メディア セットのメディアにコピーされたデータのサイズを小さくすること。Retrospectによるソフト
ウェア圧縮、または圧縮機能を備えたテープ ドライブによるハードウェア圧縮があります。

宛先:移動、コピー、またはそれ以外の方法でファイルを転送する宛先となるストレージ メディア。バックアップまたはアーカイブの場合、宛先はメディア セットです。復元またはコピーの場合、宛先はボリュームです。

アペンド:メディア セットに追加データを書き込むこと。プログレッシブ増分バックアップを使用して、Retrospectではファイル データを現在のメディア セット メンバーにアペンドします。

暗号化:パスワードを入力しない限り他のユーザーが使用できないように、データをエンコードする方法。

一致:ファイルの属性を比較してファイルが同一かどうかを判別し、冗長を防ぐインテリジェントなコピー処理を実現するための仕組み。「プログレッシブ増分バックアップ」も参照してください。

エンジン:バックグラウンド処理(RetroEngine)。Retrospectのバックアップとリカバリ操作の実行、クライアント コンピュータとの通信、ストレージ デバイスの制御をします。Retrospectエンジンを実行しているコンピュータは、Retrospectサーバと呼ばれ、Retrospectコンソールから制御されます。
コンソール」と「Retrospectサーバ」も参照してください。

お気に入りフォルダ:Retrospect内で使用する、独立したボリュームとして指定したフォルダ。旧バージョンのRetrospectでは、サブボリュームという用語が使用されていました。

カタログ:メディア セットに含まれるファイルとフォルダについての、Retrospectのインデックス。カタログ ファイルを使用すると、メディア セットのメディアをロードまたは挿入しなくても、ファイルを復元、取得するためにマークをつけることができます。

クライアント:Retrospectクライアント エージェントがインストールされており、そのボリュームをバックアップ コンピュータによるバックアップに利用できる、ネットワーク上のWindows、Linux、Macintoshコンピュータ。「バックアップ コンピュータ」も参照してください。

グルーミング:ディスク メディア セットで使用するオプション。Retrospectは、ディスク容量が不足したり、ユーザー設定のスケジュールで実行されている場合は、新しいバックアップで利用できる領域を確保するため、Retrospectはディスク メディア セットの古いファイルやフォルダを自動的に削除します。

構成済みサブネット:Retrospectがクライアントを検索するために構成されたサブネット。

コピー(名詞):1. 1つまたは複数のファイルやフォルダのレプリカで、元のファイルやフォルダと完全に一致するもの。2. コピー スクリプトで行うように、ある場所から別の場所へファイルをコピーする操作。Retrospectのコピー操作では、ボリュームを完全にコピーでき、コンピュータを起動(ブート)する機能もコピーされます。旧バージョンのRetrospectでは、コピー操作は「複製」操作または「転送」操作と呼ばれていました。

コピーする(動詞):元のものと完全に一致するように複製を作ること。Retrospectでは、Mac OS X起動ディスクのコピーで起動できるように、ボリュームをコピーできます。また、1つまたは複数のメディア セットから別のメディア セットにバックアップをコピーすることもできます。

コンソール:Retrospectエンジンを実行している1台または複数のRetrospectサーバの制御、監視機能が用意されているRetrospectアプリケーション。Retrospectコンソールを使用すると、TCP/IPネットワーク上でRetrospectサーバを制御、監視できるため、Retrospectエンジンと同じコンピュータにコンソールをインストールする必要がありません。「エンジン」と「Retrospectサーバ」も参照してください。

サーバ:Mac OS X ServerやWindows Server 2008などのサーバ ソフトウェアを実行するコンピュータ。

災害復旧:動作しなくなったコンピュータの復元に使用するプロセス。このプロセスには、代替の起動ディスクからの起動(または一時的なOSのインストール)と、Retrospectバックアップからのハード ディスク全体の復元も含まれます。

作成日:ファイル、フォルダ、ボリュームが作成された日付と時刻。ファイルの作成日は、ファイルが最初に保存または作成されたときに設定されます。フォルダの作成日は、フォルダの新規作成が選択されたときに設定されます。ボリュームの作成日は、ボリュームがフォーマットまたは消去されたときには常に設定されます。Windowsファイル システムでは、コピーされる項目の作成日はコピーする日に変更されます。「バックアップ日付」と「修正日付」も参照してください。

作成者コード:Macintosh HFSファイル システムで、ファイルの作成者を表す4文字のコード。たとえば、SimpleTextで作成したドキュメントには作成者コードttxtが設定されます。Mac OS X 10.6 Snow Leopardでは、作成者コードの使用を廃止しました。Retrospectでは、作成者コードがあれば、そのコードに従ってファイルを選択できます。

サブネット:ルータやゲートウェイを使用せずに物理的にネットワーク接続されたローカル コンピュータのグループ。ただし、他のネットワークへの接続にはゲートウェイが使用される場合があります。「構成済みサブネット」と「ローカル サブネット」も参照してください。

サブボリューム:旧バージョンのRetrospectにおいて、Retrospect内で使用する独立したボリュームとして指定したフォルダ。Retrospectでは、お気に入りフォルダという用語を使用します。

重複除外:システムに保存されたデータの量を削減する方法。冗長データを消去し、代わりに、そのデータが最初に保存されたコピーを参照するポインタを使用します。Retrospectでは、ファイル レベルでの重複除外、またはシングル インスタンス ストレージとして知られている重複除外の方法を採用しています。Retrospect

条件:Retrospectのルールで、名前や作成日など、ファイルやフォルダの特性に関して識別する基準。複数の条件を選択することによって、独自のカスタム ルールを作成できます。「ルール」も参照してください。

スケジュール:指定した日時にスクリプトを自動的に実行するようスケ
ジュールできるスクリプト エレメント。

スクリプト:将来の特定の日時や、定期的(たとえば毎日)に実行するようスケジュールできる、保存された手順。スクリプトは、Retrospectで必要な数だけ作成できます。

スコープ バー:スコープ ボタンの配置に使用できる、Mac OS Xユーザー
インタフェースの要素。「スコープ ボタン」も参照してください。

スナップショット:旧バージョンのRetrospectでの、特定時刻のファイルと
フォルダの一覧。これは、バックアップ操作中に取得された一覧で、その時点でのボリュームの状態を表します(つまり、そのボリュームのすべての
ファイルとそのパス)。これにより、ハード ディスクを特定のバックアップの時点での正確な状態に復元するのが容易になります。現在のRetrospectでは、バックアップという用語を使用します。この用語は、セッションとス
ナップショットのデータを指します。「バックアップ」も参照してくだ
さい。

セッション:旧バージョンのRetrospectで、1回の操作で保存されたメディア セット内のファイル グループ。現在のRetrospectでは、バックアップという用語を使用します。この用語は、セッションとスナップショットのデータを指します。「バックアップ」も参照してください。

選択:ブラウザで、バックアップまたは復元するファイルを選択すること。ファイルは自分で選択または選択解除できます。また、ルールを使用して、さまざまな条件に従って選択することもできます。ブラウザでは、選択したファイルの横にチェック マークが表示されます。ブラウザで強調表示されているだけのファイルは、必ずしも選択されていません。旧バージョンのRetrospectでは、選択することをマークすると呼んでいました。

ソース:バックアップ、重複、アーカイブ操作において、ファイルのコピー元となるボリューム。復元の場合は、ファイルのコピー元のメディア セットです。

操作ログ:Retrospectのレポートの1つであり、Retrospectによるすべてのアクションを追跡します。操作ログには、起動、実行、エラー、完了のほか、コピーされたファイル数、バックアップにかかった時間、バックアップのパ
フォーマンスもすべて記録されます。

段階的バックアップ:ディスクへバックアップしてから、バックアップを
テープに転送するバックアップ方法。このバックアップは、ディスクとテープの両方の利点を利用しています。「disk-to-disk-to-disk」と「disk-to-disk-to-tape」も参照してください。

ディスク :Retrospectでは、ディスクという用語は、固定ディスク、ネットワーク ボリューム、リムーバブル ディスク(RDX、Rev、MOなど)を指します。このマニュアルでは、ディスクという用語を次の2通りの意味で使用します。1. 汎用的なストレージとしてアクセスできるボリューム。2. ディスク メディア セットで使用するメディア。

ディスク メディア セット:固定ディスク、ネットワーク ボリューム、リ
ムーバブル ディスクを使用する場合に使用します。「バックアップ セット」も参照してください。

ディレクトリ:ボリューム上の階層構造であり、ファイルやディレクトリを格納できます。WindowsおよびMac OSのデスクトップでは、フォルダとして表現されています。

テープ メディア セット:テープ ドライブで使用します。「メディア セット」も参照してください。

デバイス:コンピュータに接続される周辺機器。ハード ディスク ドライブ、リムーバブル カートリッジ ドライブ、テープ ドライブなどがあります。このマニュアルでは、「バックアップ デバイス」という用語は、リムーバブル カートリッジ ドライブやテープ ドライブなどのメディア セットのメディアを利用できるあらゆるデバイスを指します。

パス:コンピュータ ファイルに指定された完全な名前。ファイル システムのディレクトリにおけるファイルの位置も、この名前に含まれています。たとえば、Mac OS Xでは、ネットワーク ユーティリティ アプリケーションのパスは、 /Applications/Utilities/Network Utility.appです。パス名とも呼ばれ
ます。[.char-style-override-3]#
#

バックアップ(名詞):1. Retrospectがボリュームをバックアップした時点での完全な状態。このボリュームには、バックアップの時点で存在するすべてのファイル、これらのファイルに関連のあるメタデータ、このボリュームの復元に必要な実際のファイルのファイル リストとフォルダ リストが含まれます。Windowsコンピュータで行ったRetrospectのバックアップには、システム状態の情報も含まれます。Retrospectでは、メディア セットにバックアップを保存します。2. ファイルをバックアップする操作。たとえば、「今日のバックアップを実行したところだ」のように使用します。3. バックアップ
データで構成されるエンティティ。たとえば、「幸い、保管庫にあったバックアップからファイルを復元できた」のように使用します。「バックアップ」、「メディア セット」、「メタデータ」も参照してください。

バックアップ日:Mac OSのファイル、フォルダ、ボリュームをメディア
セットにコピーした最新の日付と時刻。Retrospectでは、この日付に依存せず、Macintoshクライアント オプションで適切なボックスをオンにしたときにのみ、ボリューム、フォルダ、ファイルにこの日付を設定します。「作成日付」と「修正日付」も参照してください。

バックアップする(動詞):ボリュームからメディア セット(CD-R、CD-RW、カートリッジ、フロッピー ディスクなど)にファイルをコピーすること。ハード ディスクやファイルに何らかの問題が発生する場合に備えて、定期的にバックアップすべきです。

バックアップ セット:旧バージョンのRetrospectでは、この用語を使用して、バックアップを含む1つまたは複数のメディアを示します。「メディア セット」を参照してください。

ファイル メディア セット:この種類のメディア セットでは、カタログと、
1つのファイル内のデータを組み合わせて使用します。メディア セットのメディアは、ファイル サーバやハード ディスクなど、Mac OS X Finderからアクセス可能な1つのボリュームである必要があります。「バックアップ セット」も参照してください。

復元:メディア セットからボリュームにファイルをコピーする操作。

ブラウザ:メディア セットのボリュームまたはコンテンツのフォルダ/ファイル構造を表示できるRetrospectのツール。また、メディア セット内のファイルとフォルダを表示することもできます。ブラウザを使用して、ファイルを操作したり、バックアップなどの処理の対象としてマークを付けたりすることが可能です。

プロアクティブ バックアップ:柔軟性の高い、リソースに基づくバックアップまたはユーザーが開始するバックアップを可能にするRetrospectのテクノ
ロジー。

プログレッシブ増分バックアップ :コピー先のメディア セットにまだ保存されていないファイルのみを

インテリジェントにコピーするバックアップ。プログレッシブ増分バック
アップは仮想フル バックアップと同様に、バックアップされたボリュームを正確なポイント イン タイムで復元できます。Retrospectは常にプログレッシブ増分バックアップを実行します。「重複解除」と「一致」も参照してください。

変更日:ファイルが最後に変更された日付と時刻。この日付は、コンピュータのファイル システムによって自動的にファイルに設定されます。ファイルの変更日は、ファイルを変更して保存するたびにリセットされます(「バックアップ日」と「作成日」も参照)。フォルダの変更日は、そのフォルダ内でフォルダまたはファイルが追加、変更、削除されるたびに更新されます。

ボリューム:ハード ディスク、ハード ディスクのパーティション、お気に入りフォルダ、ファイル サーバ、またはあらゆるデータ ストレージ メディア。このボリュームは、ファイルとフォルダの保存場所がRetrospectによって論理的に認識されます。

メタデータ:ファイル システムに保存されたファイルとフォルダの情報。
ファイルが作成されたときの名前、そのサイズ、アクセス可能なユーザーなどです。Retrospectでは、メタデータを使ってファイルを一意に判別します。

メディア:ファイルのコピー先として使用可能な、ハード ドライブ、ディスク、テープ、カートリッジなど。このマニュアルでは、メディアとは、通常はメディア セットに属するメディアを指します。

メディア アクション:バックアップの実行中に、Retrospectがメディアを使う方法を判断する設定。[メディア アクションなし]は、メディア
セットの最後のメンバーにデータを追加します。メディア セットが空の場合は、Retrospectは最初のメンバーを使用します。[新しいメンバーにスキップ]は、次に利用可能な空のメディアを使用します。[新しいメディア セットを開始]は、元のメディア セットのメディアとカタログをアーカイブの目的で完全な形で保持しながら、定期的に新しいメディアをバックアップに導入できます。これにより、Retrospectでは、増分する名前のついた新しいメ
ディア セットを作成し(たとえば、ディスク セットAはディスク セットA[001]になる)、元のセットにポイントされたスクリプトをすべて新しい
セットをポイントするように変え、最後に新しいメディア セットでアクティビティを実行します。[メディア アクションのリサイクル]は、選択したメディア セットのカタログの内容を削除し、そのメディア セットの最初のメンバーを消去、再利用して、文字通りメディアをリサイクルして何度も再利用します。注:メディア アクションのリサイクルは、他のメディア アク
ションとは違い、破壊的です。

メディア セット:すべてのファイルをメディア セットに保存します。メ
ディアとデバイスの違いによって、異なる種類のメディア セットがあります。ディスク メディア セットは、リムーバブル ディスクと固定ディスク用、ファイル メディア セットは1つのボリューム用、テープ メディア セットはテープ カートリッジ用です。

メンバー:メディア セットで使用される個別メディア(ディスク、テープ、カートリッジなど)。

ライブ リストア:コンピュータをオペレーティング システムから起動しているときに、オペレーティング システムに属するファイルを上書きする復元操作。前にバックアップした時点までシステムをロール バックするために使用されることが多くあります。または、復元中のコンピュータに一時的にオペレーティング システムをインストールした後に災害復旧するときにも使用します。

ルート:1. データ構造における最上位のフォルダ。Mac OS X FinderまたはWindows Explorerでドライブ アイコンを選択すると、フォルダとファイルのルートが表示されます。また、MacとLinuxシステムでは、パスの最初のス
ラッシュ(/)でも表示されます。2. Mac OS XとLinuxシステムのスーパー
ユーザー アカウント。RetrospectエンジンとRetrospectクライアント エージェントには、ファイル システムへの完全なアクセス権限があり、インタラク
ティブにアクセスしてルート処理を実行します。

ルール:ある条件に一致するファイルの検索機能、またはフィルタ機能。
(たとえば、キャッシュ ファイルを除いたすべてのファイルなど)。
Retrospectに組み込まれたルールを使用して、独自のルールを作成すること
もできます。

スコープ ボタン:検索や表示一覧の対象を操作または絞り込むためのボタン。たとえば、Retrospectの[アクティビティ]ビューにある[スケジュール]スコープ ボタンは、リスト ビューに表示されるアイテムのスコープを変更し、スケジュール設定済み(これから実行される予定)のアクティビティだけが表示されるようにします。

レポート:Retrospectのリスト ビューを特別に構成したレイアウト。このリスト ビューには、バックアップ環境全体のさまざまな内容についての便利な情報が表示されます。Retrospectに組み込まれたレポートを使用でき、独自のレポートを作成することもできます。

ローカル サブネット:バックアップ コンピュータが存在するサブネット。